譜面論

 
第一回
http://d.hatena.ne.jp/he2ho2/20060210#1139561438
 
さて、前回から続きまして書きますが
せっかく興味を持ってもらった人が居ても興味を失ってしまう様な現状。
それを少しでも打破すべくBMS Journalより『BMS Starter Pack 2006』っという
読んで字の通りにこれからBMSを始めようかという人に向けての
パッケージスタイルでリリースされました。
 
目的としてサイトにも掲げられてますが
 

目的
 
ダウンロードやプレイヤー導入などの煩わしい作業をなるべく排除し、
今までより多くの人に BMS に触れてもらう。  

 
っと題打っていましたが確かにその辺りのケアは十分にされていたと思います。
が、しかしそれだけでは純粋にこれから始めるという人には不親切だったのではと思います。
どうせスターターパックとしてリリースするのであれば
難易度の調整などまでケアすればとてもすばらしい物になってたと思います。
例えであげますがDiverse Systemの『db』のように
どの曲にも数種類の難易度を用意すればビギナーの人であっても
それぞれの曲を楽しめたと思います。
 
こんな事を言える立場のような人間ではありませんが
悪く言うと『BMS Starter Pack 2006』は『BMS Starter Pack 2006』ではなく
BMS BEST HIT Pack 2005』に思えてしまいます。
 
通常のリリースは譜面のケアまで考えろというと作者さん側には
かなりの負担などをかけてしまうと思いますが
パッケージスタイルならそのパッケージに関わってる人全員でフォローしあえれば
譜面(難易度等)のケアも簡単になると思います。

ただ、それは関わってる全体に理解が得れればの話であって
それを得ようと思えばそれだけの労力も必要なわけで
パッケージスタイルのそこが難点でしょうね。
 
わたしが昨年関わった『Director`s Cut』も今更ながら思うわけですが
このあたりのケアをもう少し考えればもっと広く遊ばれたかもっと思います。
しかし、当時のわたしがそういう投げ掛けをした訳でもなく
本当、今となっては後の祭りですね。
 
っと、ここまでいちプレイヤーであるだけのわたしの意見ですが
作者さん側や関係者の方もし気分を害されるようなことがあれば申し訳ありません。